データプロテクションメーカーの株式会社アール・アイ

株式会社アール・アイ

Q01.バックアップについて

・ファイル単位のバックアップ
セキュアバックは、ファイルをバックアップする製品です。
バックアップ先ではバックアップ元のフォルダ構造をそのまま維持します。
OSやアプリケーションのバックアップは行いません。
 
・変化のあったファイルのみを転送
初回バックアップは全てのファイルを転送しますが、以降は変化のあったファイルのみが転送されます。
特定のメーラ(Outlook、Outlook Express、Thunderbird)は、差分ブロックを抽出して転送します。
 
・リアルタイムは5分後に初回バックアップ
リアルタイム方式の場合、既存ファイルのバックアップはSecure Back Client起動から5分後に開始されます。
 
・オートコンプリータとは
Secure Back Client起動から5分後に、リアルタイム方式のバックアップ元をスキャンする機能です。
万一バックアップエラーが発生したファイルも、本機能により再転送が行われますので取り漏れを防止する効果があります。
 
・バックアップ先フォルダ構造について
バックアップ先はユーザ毎にフォルダが作成されます。
Secure Back Managerのユーザ管理画面より各ユーザの保存先を確認することができます。

例: D:\RI\U\0001\DT\00
D:\RI\U バックアップ先フォルダ
0001 ユーザフォルダ
DT デスクトップのバックアップデータ
00 最新フォルダ

DT以外には、MD(マイドキュメント)、OE(Outlook Express)、OL(Outlook)、WM(Windowsメール)、 WL(Windows Live メール)、TB(Thunderbird)、BK(Becky!)、IE(Internet Explorer)、FF(Firefox)、 LD(任意のフォルダ)があります。
世代管理は、00が最新、01が世代1、02が世代2、・・・、99が世代99となります。

世代はファイル単位に進行します。
例えば、デスクトップにA.txtとB.txtの2ファイルが存在している状態で、A.txtのみを更新した場合、世代進行するのはA.txtのみとなります。

【世代の進み方】

Secure Back 4 世代の進み方1

同一日付の世代進行を1世代に限定する場合は、例えばデスクトップのA.txtをその日に何回上書き保存しても1世代のみの進行となるため、最新と世代1が当日、世代2が前日、世代3が前々日となります。

【世代の進み方】

Secure Back 4 世代の進み方2


Secure Back Managerから変更した設定がSecure Back Clientに反映されるまで最大30分かかります。
変更を即反映させるためには、Secure Back Clientのコンテキストメニューから「ログインし直す」を行って下さい。

Secure Back 4 設定変更時の反映について1

ログインダイアログに入力されている情報は変更せずに「ログイン」をクリックします。

Secure Back 4 設定変更時の反映について2

Secure Back Managerから変更した設定がSecure Back Clientに反映されるまで最大30分かかります。
変更を即反映させるためには、Secure Back Clientのコンテキストメニューから「ログインし直す」を行って下さい。

Secure Back 4 設定変更時の反映について1

ログインダイアログに入力されている情報は変更せずに「ログイン」をクリックします。

Secure Back 4 設定変更時の反映について2

シャットダウンバックアップ時の表示について説明します。 バックアップは差分ファイルのみの転送となりますが、差分ファイルを探すためにバックアップ元フォルダを全スキャンしますので、ファイル数に比例してシャットダウンまでに時間がかかります。

1 PCのシャットダウンを行うと、ボタンが押せない状態のバックアップ開始ダイアログが表示されます

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様1

少し待つと半透明の黒い画面に変わり、最前面にボタンが押せる状態のバックアップ開始ダイアログが表示されます。
30秒でタイムアウトし、タイムアウト時は「バックアップ完了後に終了」の動作となります。

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様2

2 シャットダウンバックアップが開始されると以下の表示となります

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様3

Windows LiveメールまたはOutlookがバックアップ対象の場合は、途中で以下の表示があります。
30秒でタイムアウトし、タイムアウト時はバックアップが行われます。

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様4

3 バックアップが完了するとシャットダウンされます

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様5

【バックアップ対象データ】

~バックアップ動作の流れ~

  1. テンポラリフォルダへのコピー
    Secure Back ClientがOutlookのメール保存場所をスキャンし、テンポラリフォルダへ自動でコピーが開始されます。
    初回バックアップ以降はメール保存場所とテンポラリフォルダのデータを比較してブロック差分を抽出しテンポラリフォルダへ自動でコピーされます。
    ※メール保存場所を変更していても追従します。
    【テンポラリフォルダ(初期値)】
    C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\SBC\OL
    ※テンポラリフォルダはメールデータと同容量以上の空きが必要です。
  2.  

  3. バックアップサーバへの転送
    テンポラリフォルダへのコピーが完了するとバックアップサーバに差分データが転送されます。
  4.  

  5. 署名フォルダの転送
    署名フォルダがテンポラリフォルダに自動コピーされ、バックアップサーバへ転送します。
    C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures
  6.  

  7. レジストリ情報の転送
    レジストリから自動でアカウント、メッセージルール、迷惑メールオプションをテンポラリフォルダにエクスポートされバックアップサーバへ転送します。

【バックアップ対象データ】

~バックアップ動作の流れ~

  1. Windows Live メールの自動終了

    Windows Live メールの起動中はロックされるファイルがあるためバックアップ開始時にWindows Live メールを終了させます。終了時には30秒時限ダイアログが表示され、タイムアウトするか[はい]をクリックするとWindows Live メールが終了します。[いいえ]を選択した場合は終了せずバックアップがキャンセルされます。

  2.  

  3. メールデータのバックアップ

    Windows Live メールが終了されると、edb.log、tmp.edb、MSMessageStore、アドレス帳のバックアップを先に行い、完了後Windows Live メールを自動起動します。自動起動後はメール本文のバックアップを行います。
     
    ※アドレス帳の場所
    [Windows Live メール 2010の場合]
    C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows Live Contacts¥{GUID}¥DBStore
     
    [Windows Live メール 2011・2012の場合]
    C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows Live¥Contacts¥default¥15.4¥DBStore
    C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows Live¥Contacts¥default¥15.5¥DBStore

  4.  

  5. レジストリ情報の転送

    レジストリからメッセージルール、迷惑メールオプション、署名をログフォルダにエクスポートしてバックアップサーバに転送します。
    【ログフォルダ】
    C:¥Users¥[ユーザ名]¥AppData¥Local¥Temp¥ri\sbc\[ユーザID]

【バックアップ対象データ】

※個別アドオンについてはサポート対象外です。

~バックアップ動作の流れ~

 

  1. テンポラリフォルダへのコピー
    Thunderbirdのメール保存場所をスキャンしSecure Back Clientが作成するテンポラリフォルダへコピーします。初回バックアップ以降はメール保存場所とテンポラリフォルダのデータを比較してブロック差分を抽出しテンポラリフォルダへコピーします。
    ※メール保存場所を変更していても追従します。
    【テンポラリフォルダ(初期値)】
    C:¥Users¥[ユーザ名]¥AppData¥Roaming¥SBC¥TB
    ※テンポラリフォルダはメールデータと同容量以上の空きが必要です。
  2.  

  3. バックアップサーバへの転送
    テンポラリフォルダへのコピーが完了するとバックアップサーバに差分データが転送されます。

【バックアップ対象データ】

~バックアップ動作の流れ~

 

  1. バックアップサーバに転送
    メール保存場所のデータをバックアップサーバに転送します。初回バックアップ以降は、変化のあったファイルのみが転送されます。
  2.  

  3. レジストリ情報の転送
    レジストリのデータをログフォルダにエクスポートしてバックアップサーバへ転送します。
    【ログフォルダ】
    C:¥Users¥[ユーザ名]¥AppData¥Local¥Temp¥ri\sbc\[ユーザID]

Outlook、Thunderbirdは、メールデータファイルから差分ブロックを抽出して転送を行います。

【差分抽出の流れ】

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:差分抽出の流れ

※ 初回バックアップはテンポラリへフルコピーされます
テンポラリ初期値
C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\SBC

Outlook、Windows Live メールにおいて、バックアップを行う際にメーラを終了させる必要がありましたが、VSSサービスをインストールすることでメーラを終了させることなくバックアップを行うことができます。

1. VSSサービスをインストールする

1. SBC Volume Shadow Copy Service をダウンロードします。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う01

2. ダウンロードしたインストーラを実行します。
※ インストールには管理者権限が必要です。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う02

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う03

インストールが完了するとWindowsのサービスマネージャーに「SBCVSSService」が登録されます。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う04

SBCVSSServiceが実行されていれば、メールバックアップタイミングでのダイアログ表示が無く、自動でバックアップが行われます。

2. VSSサービスをサイレントインストールする

ドメイン環境下では、Secure Back Managerからの操作で一括インストールを行うことができます。

1. [ユーザ管理]-[ユーザ設定]-[VSS設定]にドメイン情報を入力します。入力するアカウントには管理者権限が必要です。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う05

2. 選択項目にチェックを入れ、[選択したユーザのインストールを実行]を行います。
個別操作項目に表示される[インストール]をクリックしてインストールすることも可能です。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う06

Secure Back Client が正常にログインしたとき  ※ バックアップログを表示

フォルダ単位のバックアップ開始と完了のログ ※ リアルタイム以外

日時の横の記号の意味

* オートコンプリータ
+ リアルタイム
! シャットダウン
無印 上記以外

ログファイルの保存場所

サーバー側
Secure Back Managerのユーザ設定画面にユーザフォルダが表示されています。
下図の例では、User1のユーザフォルダは「0001」となります。
ユーザフォルダを確認したらサーバ側のログフォルダを参照します。
ユーザフォルダが0001であれば「 D:\RI\LOG\U\0001」にファイルが存在します。
クライアント側にも7日分のログが保存されています。
for PC
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Temp\ri\SBC\0001
for Server
C:\ProgramData\RI\SBC\0001