データプロテクションメーカーの株式会社アール・アイ

株式会社アール・アイ

:Case

  • 製品

    Secure Back

  • ソリューション

    BCP/DR 対策

  • 用途

    バックアップ

「作業担当者に負担をかけないと」という点で、Secure Backは格段に優れていたことが導入の決め手でした。

株式会社竹中工務店

大阪府大阪市中央区本町4-1-13

http://www.takenaka.co.jp/

株式会社竹中工務店は、歴史的建造物から近代建物まで、幅広い建築様式に対応し、1610年創業以来、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念に基づき、常に新しい環境を創造するスーパーゼネコン唯一の非上場企業です。

:Before

導入以前の状況

インフォメーションマネジメントセンター
システム企画・整備1グループ
森 康久 氏

Secure Back 導入前のバックアップ環境について教えてください。

弊社では、本社、東京・大阪の両本店をはじめ、北海道から九州まで全国に支店・営業所を展開しています。また、それに加えて日本全国で合計600拠点以上の作業所事務所が常時稼働しています。このような作業所は着工する際に設置され、竣工すれば撤去されるテンポラリーな小規模拠点のため、当初は最低限の措置として外付けのハードディスクを用意し、NASに付属の機能によるローカルバックアップを行っていました。

どのような問題があったのでしょうか?

作業所の担当者は日々の施工管理業務に追われており、作業の安全や品質管理のために割くべき時間の中から、日々のバックアップ状況の確認や、不具合からの復旧操作を依頼するには限界があります。しかし、その一方で彼らが保管するデータの中には、非常に重要なデータが含まれています。例えば工事の各段階を記録した写真は、建物が完成すれば隠れてしまうような部分の施工状況を逐次記録したものなので、撮り直しがききません。作業負担を高めたくはないが、守らなくてはならない重要なデータがあり、確実なバックアップ手段が必要だと感じていました。

ローカル保管以外のデータ保護は当時行われていましたか?
当時はローカル保管以外のデータ保護は行われていませんした。折しも、東日本大震災の経験から、「ローカル保管はデータ保護対策としては不十分、ネットワーク経由で遠隔地へのバックアップを行うべきだ」という意識も高まっていました。

:After

導入を決めた理由

複数の提案があった中でSecure Backに決定されたのはどのような理由からでしょうか?

製品選定の際に、弊社には4つの条件がありました。
「安価に導入可能」
「遠隔地へのバックアップ対応」
「Windows Storage Serverの各バージョンに対応済みであること」
「帯域制御機能を備えていること」

中でも弊社で特徴的なのは、帯域制御が非常に重要である点です。作業所では帯域保証型の専用線ではなく、家庭向けのADSL/光回線と同様のベストエフォート型の通信回線を利用しています。また、立地条件によってはISDNやモバイル通信を利用せざるを得ない場合もありえます。これらの帯域が狭い回線でも安定して、遠隔バックアップを実行できるような機能を備えた製品であることが必要でした。
これらの4つの条件を全て満たし、さらに他社製品と比較したときに「作業所担当者に負担をかけない」という点で、Secure Backは格段に優れていました。

実際にお使いになってみて、いかがでしょうか?

帯域制御機能に関しては、バックアップ対象のNASごとにバックアップ時の転送速度を1Mbps単位で設定可能ですから、ネットワークへの負荷を細かく制御できています。1日当たりのデータ転送量の上限が決まっているインターネット接続サービスでは、制限量を超えてしまうとその作業所からのインターネット、イントラネット利用が出来なくなり、業務に支障をきたしてしまいます。その回避手段としてもSecure Backは活躍してくれています。
また、管理サーバ用ソフトウェア「Secure Back Manager」で数百台のNASのバックアップも容易に集中管理できています。
そのほか、ログ管理機能も充実していますし、エラー監視も管理者側で把握可能ですから、作業所に手間を強いることなく本・支店の管理者がすべての操作を行えています。

全国各地の作業所にとってみれば、バックアップは、取れていて当たり前、万が一データが壊れたり、消えてしまうようなことがあっても、管理者に言えば確実に戻してもらえる、という状態になりました。
データのリストアに関しては、バックアップを行った本人しか実行できないというポリシーの製品もあるようですが、「Secure Back Manager」では管理者権限ですべてのユーザーのデータをリストア可能で、その点も弊社の運用体制には適しています。
当初は、低価格のパッケージ製品とあって、どこまでサポートしてもらえるのか気になっていたのですが、技術的な質問を含め、問い合わせに対するレスポンスが早いということには感心しました。海外製のソフトウェアなどでは、国内の代理店では答えられない内容だとなかなか回答が来ないとか、まったく答えてもらえないということも経験していますから。
さらに純国産製品のメリットとして、機能面などへの我々からの要望に対しても、今後のバージョンアップの際にしっかりと検討していただけるのではないかと期待しています。

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