HOME > 製品情報 > Secure Back 3 導入事例 > 玉川衛材-Secure Back 3 Standard Edition導入事例-

玉川衛材-Secure Back 3 Standard Edition導入事例-

 玉川衛材様はディザスタリカバリを目的とした遠隔地へのデータ2重化を実現するためにSecure Back 3 Standard Editionを導入されました。今回は社内の情報システム全般を担当されている谷本氏にSecure Back 3 Standard Edition導入の経緯やご利用状況についてお話を伺いました。

Secure Back 3 はオンリーワンだと思いますよ。

谷本氏が抱えているぬいぐるみは玉川衛材のマスコットキャラクター「たまくまちゃん」

玉川衛材コーポレートロゴ

 医薬品・医療用品・衛生雑貨のメーカである玉川衛材は、本社のある東京で大規模災害が発生した際のディザスタリカバリを常に課題として抱えていた。同社が最終的に選んだ方法はSecure Back 3 を用いた自社工場への遠隔地バックアップだった。


Secure Back 3 導入以前のバックアップ状況

- 玉川衛材ではSecure Back 3 を導入する前まで、どのように災害時のデータ復旧・修復対策を実施していたのですか?

 サーバのデータは毎日夜間に海外製のバックアップソフトで曜日別のテープにフルバックアップを行っており、月に1度はそのテープのコピーを各1本、管理部の耐火金庫に保管していました。万が一マシン室レベルでダメージを受けても1ヵ月前には戻せる、という構成です。


 しかし、もし大規模災害が発生して本社ビル自体が倒壊する可能性を考えると、このままではいけないという不安を強く感じていました。そこで千葉県木更津市の自社工場にテープを定期的に保管することも検討したのですが、輸送中の紛失リスクや保管上の管理体制の問題もあり結局断念せざるをえず、自社のディザスタリカバリについてずっと課題を残したままの状態でした。


- バックアップはサーバのみ実施していたのですか?

 そうです。玉川衛材のポリシーではデータ消失防止と漏えい対策の観点から、すべてのデータはファイルサーバ上にある所定のフォルダに保存し、原則として各自のクライアントPCには重要なデータは保存しないよう定めています。ファイルサーバには部署ごとのフォルダと各自5GBまで使用できる個人用のフォルダを用意し、各自のデスクトップには使用権限のあるフォルダへのショートカットを配置してサーバにアクセスしやすいよう考慮しています。ユーザには「明日出社してPCの電源が入る保証はどこにも無い。ファイルサーバは毎日深夜に曜日別バックアップを行っており、無停電装置,ハードディスクのRAID-5ホットプラグなど考えられる対策はすべて行っているので大地震が来ない限りは安全だ」と伝えていました。


- 皆さんはそのポリシーをしっかり守っていたのですか?

 2007年に玉川衛材のセキュリティポリシーに関する冊子「情報セキュリティ・ルールブック」を作成し全社員に研修を行い、以降、新人研修の中でもこの冊子を使って徹底しています。
 まれにファイルサーバへ保存していないユーザーも見受けられますが、この冊子作製以降に入社した社員については、全員ほぼポリシーを守っています。ファイルサーバへの保存が、結局は自分のデータを守ることにつながるのだと理解してくれているのでしょう。



Secure Back 3 の導入を決めた理由

- Secure Back 3 について案内を受けた時、どんな印象を持たれましたか?

 お話を聞いた時、玉川衛材のニーズにピタリとはまり「これはいい」と感じました。そして「安い!」と感じました。Secure Back 3 のコストパフォーマンスはとても高いと思います。もともとデータの二重化に関してずっと悩んでいて、他のソリューションを検討したこともあったのですが、どれも高額で管理も複雑そうで玉川衛材にとって不要な機能も多く、システム一人体制の現状ではとても導入できそうにないと感じていましたから、Secure Back 3 のコストパフォーマンスとシンプルさには驚きました。


 それからアール・アイの技術者の方にも好印象を持ちました。導入検討時に仕様について色々と伺ったのですが、会話から高い技術力と経験値を感じました。私は新規の取引きを検討する際“知ったかぶり”をする技術者の居る企業は危ないと判断するのですが、アール・アイの技術者の方は“本当にすべてが見えている”と感じました。


- 導入した一番の目的はどこにあったのでしょう?

 とにかく早急に、本社がある神田(東京都千代田区)と工場のある木更津(千葉県木更津市)でデータを二重化したかったのです。本社は都心にあり地震など大規模災害が起きると壊滅的な被害を受ける恐れがあります。その備えとしてシステム導入は必須と考えていました。経営陣も企業存続(BCP)の見地からその必要性を感じていましたので、稟議(りんぎ)書で「本社ビルが倒壊しても基幹系/情報系の重要データは木更津に残り短期間で業務復旧が可能」と強くアピールしました。また、必要に応じてクライアントPCのバックアップもリアルタイムで可能となる等、拡張性もポイントとなりました。


 Secure Back 3 は遠隔地のデータ二重化のみならず、仮にバックアップサーバが盗難に遭ったとしても暗号化によりデータ漏えいの心配がないのも大きいですね。稟議(りんぎ)を上げる際に他社製品との比較表が必要だった為、インターネットで改めて情報収集を行ったのですが、やはりSecure Back 3 の仕様は玉川衛材に必要な要素をすべて網羅していると確信しました。


- ほかにも決め手はありましたか?

 実は国産製品という点が最も大きかったのです。2年前、知名度は低かったのですが仕様の良さにほれ込んで大手の国内ベンダーが扱っていた別ジャンルの韓国製ソリューションを導入したのですが、とにかく問題が多く、問い合わせを行っても韓国の開発元からは「これはバグである」という回答しか来ず、ベンダーもソースコードレベルの契約をしていないとのことで本当に困りました。ですから今後新たにソフトを導入するなら、国内で開発されたものか、あるいは市場認知度の高いものと決めていたのです。

 アール・アイさんは自社開発でソースコードをお持ちですから、何か問題が起きても必ずご対応いただける安心感があります。それに玉川衛材とアール・アイは歩いて2分のご近所ですから、何かあっても直ぐに技術者の方が来てくださることも決め手の一つでした。

- アール・アイというメーカはご存知でしたか?

 Secure Back 3 という製品はインターネットの情報サイトで見かけた記憶がありましたが、アール・アイの社名は存じ上げませんでしたので、稟議(りんぎ)を上げる際に企業信用調査会社や銀行などに確認を取りました。すると玉川衛材とお取引のある銀行の方から「アール・アイさんは中々借り入れてくださらないほど潤沢な資金をお持ちですから大丈夫ですよ」とのお話しがあったのです。

 導入後のサポートも安心できそうですし、しかも価格も手ごろで仕様もこちらの要求を網羅しているのですから、システム担当者としてこれ以上の選択はありませんでした。

システム構成について

- どのような構成でSecure Back 3 を利用されていますか?

 本社のファイルサーバと基幹系のDBサーバがバックアップ対象で、それぞれにSecure Back Clientをインストールしています。Secure Back Managerをインストールしたバックアップサーバは本社と木更津にあり、設定したスケジュールに基づいて一度本社内のバックアップサーバにコピーされたデータを、アール・アイにカスタマイズしていただいたSecure Back 3エンジンにより、玉川衛材の国内3拠点間接続インフラであるIP-VPN網を通して、木更津のバックアップサーバへリアルタイムで転送しています。


 ファイルサーバはデータ部分とProgram Files内の一部サブフォルダ、DBサーバはデータ部分のみをバックアップ元として設定しています。ファイルサーバはリアルタイムで、DBサーバは週に一度バックアップされるようスケジュールを設定しています。


 実はSecure Back 3導入で唯一苦労したのがこのバックアップのタイミングの調整です。色々なパターンを実行してみてはアール・アイの技術者の方々と共に試行錯誤の末、現在の設定に落ち着きました。こちらの経験値の無さゆえのことなのですが「データバックアップ」の奥深さを痛感しました。とはいえ、Secure Back 3のユーザーインターフェースのシンプルさと技術者の方々の全面的なサポートにより、短期間でこの調整を終える事ができたと感じています。


- 設定で工夫された点はありますか?

 ファイルサーバはリアルタイムでほぼ問題なくバックアップができています。DBサーバ内では数々のサービスやバッチがスケジュールに基づき実行されていますので、これらのスケジューリングとバックアップを開始するタイミングについてかなり工夫をしました。サービスが起動していると当然データをバックアップすることができません。サービスをどのタイミングで停止させて、どのタイミングで立ち上げるか等々、アール・アイの技術者の方々と相談しながら進めて行きました。的確なご支援をいただいて本当に感謝しております。


Secure Back 3 の利用状況

- Secure Back 3 導入後の利用状況をお教えください。

 玉川衛材では先程ご説明致しました通りサーバのバックアップデータを曜日毎にテープで保管し、依頼があればテープからリストアを行っています。長年テープでの運用に慣れていることもあり、Secure Back 3 導入後もこの流れは変えていません。Secure Back 3 はあくまでも大規模災害を想定したデータの遠隔地二重化として位置づけています。


 Secure Back 3 を導入するまで、災害発生時のデータ消失を考えると不安で夜も眠れませんでしたが(笑)、ようやく木更津工場とのデータ二重化が実現し、社内システム責任者としてホっとしています。また、Secure Back 3 はWindowsライクのフォルダ操作で、仮に私など専任の担当者が不在だったり連絡がつかなかったとしても、その時に居る社員だけで簡単にデータ復旧が行えますから、そういう意味でも安心しています。現在はバックアップ対象となるサーバの追加を検討しています。


今後のアール・アイやSecure Back 3 に期待すること

- 今後アール・アイやSecure Back 3 について何かご要望や期待されていることは?

 ユーザフォーラムがあるといいなあと思います。 ユーザが書き込んだ質問・相談に対して、他のユーザさんとキャッチボールしながらノウハウを共有できるような場があれば、もっともっとSecure Back 3 は市場に広まっていくのではないでしょうか。ソフトウェアの活用レベルにおいては開発元のメーカよりユーザー側の方が詳しかったりしますので。
そんなユーザ間での交流の場を、是非ともアール・アイにご提供いただければと強く願っています。


玉川衛材のSecure Back 3 システム構成イメージ

玉川衛材様Secure Back 3 システム構成イメージ

ライセンス構成

製品名称 Secure Back 3 Standard Edition
Secure Back Manager 1ライセンス
Secure Back Client 2ユーザ
Server Option 2ライセンス

バックアップ対象データ

クライアントPC なし
サーバ 2台(ファイルサーバ、DBサーバ)
主なデータ Officeファイル
DBサーバのデータ部分

企業概要

玉川衛材コーポレートロゴ

 玉川衛材株式会社は、明治32年創業で今年創業110周年を迎えた老舗メーカ。衛生用品のほか、医薬品・医薬部外品・医療機器などの製造販売も手掛けている。近年インフルエンザや花粉症の流行によってマスク市場が急拡大しているが、同社はそのマスクのトップメーカでもある。
 また玉川衛材は綿製品にも強いこだわりを持っており、同社の『スパイラル綿棒』や『マッキン・アルコール綿』は、品質が高く使い心地もいいとアール・アイ社内でも大評判だ。

企業名:玉川衛材株式会社
所在地:東京都千代田区岩本町2 丁目2 番16 号玉川ビル
事業内容:医薬品、医療機器、衛生用品、家庭日用雑貨品の製造販売
URL:http://www.tamagawa-eizai.co.jp

今回お話を伺った谷本氏について

生産購買部 情報システム課
課長 谷本 智彦氏
 玉川衛材入社前まではソフトウェア業界一筋18年。外部のSEとして同社のファイルサーバ導入に携わったことをきっかけに1998年同社初のシステム専任者として請われ入社、現在に至る。
 ポリシーは「常に最新の技術を駆使して、社員がより効率良く快適に仕事のできる環境を提供し、利益向上へとつなげていくと共に、より良い製品をお客様へお届け出来る仕組みを支え続けていくこと」。
 今後も、IT業界と玉川衛材で培った知識や経験を生かし更なる環境改善に努めていくとのことだ。

玉川衛材の製品・サービス

「玉川衛材の感染症対策製品」


フィッティ・吸着分解マスク

フィッティ 吸着分解マスク ⇒TVCM

5枚入 525円(本体価格500円+消費税25円)

 花粉・細菌・ウイルス飛沫などの空気中の有害物質を従来の光触媒より格段に高い吸着力でとらえ太陽の光によって分解(二酸化炭素+水)する新素材です。
6オメガプリーツ®で呼吸ラクラク。

ふつうサイズ(左):約16.5×8cm
やや小さめサイズ(右):約14.5×8cm



フィッティ うるおいマスク

フィッティ うるおいマスク ⇒TVCM

マスク5枚、ウェットシート5枚 577円(本体価格550円+消費税27円)

 使いきりタイプの保湿マスクです。リピジュア&ヒアルロン酸配合のウェットシートをマスク本体に収納し装着します。2層の立体プリーツ加工なので呼吸もらくにでき、さまざまな乾燥シーンでのどをうるおします。

ふつうサイズ(左):約16.5×9cm
やや小さめサイズ(右):約14.5×9cm


ポビドンうがい薬

ポビドンうがい薬

120ml(左):1,260円(本体価格1,200円+消費税60円)
300ml(右):1,890円(本体価格1,800円+消費税90円)

 殺菌効果の高いポビドンヨードを有効成分としたうがい薬。