日学-Secure Back 3 Standard Edition導入事例-

 全社でクライアントPCをバックアップするためにSecure Back 3 Standard Editionを導入された日学様で、社内の情報システム全般を担当されている吉田氏にSecure Back 3 Standard Edition導入の経緯やご利用状況についてお話を伺いました。

Secure Back 3 はオンリーワンだと思いますよ。

 

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 黒板・ホワイトボードなどのメーカーである日学は、クライアントPCのバックアップに関する明確なポリシーがないことを課題として抱えていたが、Secure Back 3 の導入によってクライアントPCを全社的にバックアップするポリシーを策定することができた。


Secure Back 3 導入以前のバックアップ状況

- 日学では、Secure Back 3 を導入する前まで、どのようにPCをバックアップされていたのですか?

 当社のバックアップポリシーとしては「データはファイルサーバに保存しなさい」ということになっていました。しかしバックアップの実施は個人任せになっていたため、バックアップが徹底されていたわけではありませんでした。例えば“出来上がったデータ”はファイルサーバに保存されるのですが、その作成途中のデータは自分のPC上に保存しているユーザが多く、データを失った時の再作成にかかる時間的コストが問題になっていました。


 ファイルサーバは毎日バックアップしているため、ファイルサーバに保存されているデータなら失っても復旧できます。しかし“自分にしか関係しない重要データ”は自分のPCに保存しているユーザが多いため、ファイルサーバだけでなくPCもバックアップしようと考えていました。


- いつ頃からクライアントPCのバックアップを検討されていたのですか?

 全社のPCをバックアップしようと検討したのは本社配属になってからですから、1年ぐらい前ですね。もともと私は静岡工場のシステムを管理していたのですが、当時からクライアントPCのバックアップの必要性を痛感していました。工場内ではPCのバックアップに関するポリシーがなかったこともあって、自分が見つけたフリーソフトを使用し、一台一台設定していました。


 ところが本社に情報システム担当として配属になって分かったのですが、ファイルサーバはバックアップされているものの、本社もクライアントPCのバックアップに関してはポリシーが定まっていなかったのです。このため情報システム担当者として、ポリシーを定めてクライアントPCを全社的にバックアップしようと考えたのです。


 そこでクライアントPCにあるデータをバックアップできる製品を探しましたが、エンドユーザからみた復旧作業の容易さや管理者からみた集中管理のしやすさ、という観点で当社の要求に応えられる物はなかなか見つかりませんでした。これは目についたどの製品でもそうだったのですが、バックアップの対象はあくまでもファイルサーバでクライアントPCは対象外なんですね。PCに保存していたデータが無くなったとしても「それはファイルサーバに保存しないユーザが悪い」ということで切り捨てられてしまうのです。だからクライアントPCのバックアップについては思うような製品を見つけられませんでした。


 しかしエンドユーザの時間がどこで失われるかといえば、ユーザの操作ミスだったり、ファイルサーバへの保存忘れだったり、つまり「お前が悪い」で済まされてしまうような部分で失われるのです。「ユーザが悪い」と言うのは簡単ですが、それでユーザの時間が失われるわけですから、切り捨てていいものではないと思います。


 重要なファイルはファイルサーバに保存するというポリシーだからファイルサーバだけをバックアップする、という考え方はもちろん正しいと思います。バックアップ対象を集約することでバックアップにかかる手間を削減できますから。しかし実際に発生する時間的損失を考えるとクライアントPCのバックアップは必須だと考えて検討していたところ、アール・アイのSecure Back 3 を知ったのです。


Secure Back 3 の導入を決めた理由

- Secure Back 3 以外の製品も検討されたのでしょうか。

 市販製品だけでなくフリーソフトも含めて色々検討したのですが、クライアントPCのバックアップに特化していて復旧操作が容易、さらにネットワークで集中管理もできる製品はSecure Back 3 以外に見当たりませんでした。つまり当社の要求に応えるバックアップソフトとしてはSecure Back 3 がオンリーワンだったため、比較のしようがありませんでしたね。また、データが暗号化されて保存されるのもいいところだと思います。Secure Back 3 は当社のニーズを満たす唯一の製品でした。


- Secure Back 3 やアール・アイはご存知でしたか?

 アール・アイというメーカーのことは知りませんでした。先に製品を知って、そのメーカーということでアール・アイを知りました。名の知れた製品はサポートなどのサービスも手厚いのですがその分高額です。それよりも「これはいい製品だ」と思えるかどうかの方が大事です。もちろん新規取引については社内の基準がありますが、それさえ満たせば製品が有名かどうかよりも、目的を達成できる機能で選びます。Secure Back 3 は当社の要求をすべて満たしていたので導入しました。


Secure Back 3 導入後の利用状況

- Secure Back 3 の使用感はいかがですか?

 Secure Back 3 は運用に手間がかからず楽な点がいいですね。運用が始まれば細かく管理しなくても大丈夫ですし、簡単なマニュアルを用意すれば管理者だけでなく一般のユーザでもデータを復旧できますからね。管理者からすると手間がかからないという点は重要だと思います。


 手間がかからないという点では、グループごとに一括して設定を適用できるのもいいと思います。最初にグループで設定を登録して、その後に申請機能を使って細かいユーザニーズをくみ上げて反映できるのでとても使いやすいですね。申請機能は「あ、この人はこんな使い方(データの置き方)をしているんだ」というユーザ毎のバックアップニーズを知ることもできるいい機能だと思いますよ。あと管理画面もいいですよね。分かりやすいですし、Webインターフェースなので専用のクライアントが不要な点もいいと思います。


- 導入後はどのようにSecure Back 3 を活用されていますか?

 運用を始めてすぐクライアントPCのリプレースが3台ありまして、その時にSecure Back 3 のオートリストアを使ってデータを古いPCから新しいPCに移行しました。PCをリプレースする際のデータ移行はとても大変で時間がかかりますが、今回はSecure Back 3 ですでにデータがバックアップされていたので、あらためてデータをコピーする必要がありませんでした。新しいPCへのデータ移行もオートリストア機能を使ってすぐに終わらせることができましたので非常に助かりました。


システム構成について

- バックアップの対象について教えてください。

 バックアップ対象にしているクライアントはPCとサーバを含めて約100台で、対象拠点は本社を含め全国11ヵ所です。本社は基幹業務サーバ1台、ファイルサーバ1台、PCが約40台で、支店や工場、関連会社がそれぞれファイルサーバ1台にPC5~30台、営業所はPCのみ1~3台です。バックアップの対象になっているデータはOfficeファイルが圧倒的に多いのですが、ユーザによっては2次元CADのデータもバックアップしています。また開発部門では3次元CADを使用しているためこのデータもバックアップしています。

- どのような設定で運用されているのですか?

 設定は基本的にリアルタイム方式にしていて、世代は1部のグループを除いてほとんどのPCを0世代に設定しています。しかしバックアップの設定もテスト段階ですから、今後の運用状況を見ながら変更する予定です。

今後のアール・アイやSecure Back 3 に期待すること

- 今後のアール・アイやSecure Back 3 について、ご要望や期待されていることは?

 Secure Back 3 には十分満足していますよ。管理画面は分かりやすいですし、ユーザ向けの画面もリストアと申請ぐらいですから難しくありません。機能面も十分です。あえて、ということであれば、個別設定のフルパスに環境変数(※)を使えるといいですね。バックアップ対象はユーザのフォルダにある事が多いですから、どうしてもユーザごと個別のパスを入力する必要があります。そこで環境変数が使えると、ユーザーごとに個別の設定が不要となり、設定がもっと楽になります。ほかにはグループ設定の入れ子や継承ができるといいですね。Active Directoryとの連携もあるといいと思います。
※ 環境変数の一例:%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%\Application Data\Microsoft\IMJP12(IMEの辞書ファイルがあるフォルダ)

 それとSecure Back 3 は企業向け製品ですが、コンシューマ向けの製品もあるといいと思います。日々のバックアップの重要性を一般のユーザに認知させて、その時に“フリーソフトもいいですが、こんな製品がありますよ”って言えるといいですよね。


日学のSecure Back 3 システム構成イメージ

東宝東和様Secure Back 3 システム構成イメージ

ライセンス構成

製品名称 Secure Back 3 Standard Edition
Secure Back 3 Standard Editionライセンスパッケージ 1ライセンス
Secure Back Client 100ユーザ

バックアップ対象データ

クライアントPC 100台
サーバ 5台
主なデータ Officeファイル
CADファイル

企業概要

日学コーポレートロゴ

 日学株式会社は、ホワイトボード・黒板の製造販売を行っているメーカーだ。昭和29年に製造・販売を開始した国内初のホーロー製黒板と白板が製品の原点で、現在では書いた内容をプリントアウトできるホワイトボードやタッチパネル式のプラズマ型電子黒板などデジタル化された製品にも力を入れている。

企業名:日学株式会社
所在地:東京都品川区大井1-49-15 アクセス大井町ビル5F
事業内容:ホワイトボード、黒板、電子黒板、掲示板、その他教育、オフィス、公共施設関連用品の販売施工、ボード設備の製造販売
URL:http://www.nichigaku.co.jp

今回お話を伺った吉田氏について

情報管理室
係長 吉田 有伸氏
 元々は静岡にある生産開発拠点にて製品開発およびシステム管理を担当していたが、2008年に情報管理室を立ち上げるにあたって本社への異動となった。現在では同社の情報システム全般の管理・運用を任されている。

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