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株式会社九州しんきん情報サービス

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信用金庫の重要データをバックアップするためにSecure Back 3 Lite Editionを導入された九州しんきん情報サービス様で情報システム全般の管理・購買を担当されている中野氏に、Secure Back 3 Lite Edition導入の経緯やご利用状況、今後の展開についてお話を伺いました。

九州管区内の信用金庫に広めるつもりです。

Secure Back 3 導入以前のバックアップ状況

- Secure Back 3 導入前のバックアップ環境について教えてください。

九州しんきん情報サービス 中野氏

 Secure Back 3 導入以前は、顧客情報などの重要データを日々テープにバックアップしていました。しかし使用していた海外製のバックアップソフトが時々停止していたり、テープ(DAT)が劣化していたりでバックアップできていないことも時折あったのです。

 テープの劣化についてはもちろん対策をしていました。DATをLTOに変更したり、劣化抑制のためにテープを繰り返し使用せずに保管するようにもしていました。しかし劣化しているかどうかは実際にリストアしてみないと分からないため、常に「テープが劣化しているのではないか」という不安を持っていましたね。


 また、LTOは最初LTO-1を使用していましたが、途中からLTO-2に変更しました。そうするとLTOの1と2では規格が異なるため、新しいテープドライブで以前のバックアップデータをリストアできないという問題が発生したのです。


 バックアップメディアがテープだけだと劣化や規格変更などでデータをリストアできないリスクがありますし運用も難しい。そこでテープのように劣化することがないハードディスクへのバックアップを検討することにしたのです。


Secure Back 3 の導入を決めた理由

- どんなきっかけでSecure Back 3 を知りましたか?

 九州管内のある信用金庫の方からSecure Back 3 と営業担当者を紹介された事がきっかけです。Secure Back 3 やアールアイについては元々存じ上げなかったのですが、信用金庫の方から「非常にいい製品ですよ」ということで紹介を受けたので、まずは営業担当の方にデモを見せてもらう事にしました。


- デモをご覧になった印象はいかがでしたか?

九州しんきん情報サービス 中野氏

 デモを拝見したのは2年ほど前なのですが、第一印象として「これは使いやすそうだな」と感じました。特にWebブラウザベースのGUIはよかったですね。操作方法をメーカに問い合わせなくても簡単に使えそうだという印象を持ちました。


- 他の製品との比較はされましたか?

 簡単なバックアップツールは少し見ましたが、ここまでしっかりしたバックアップシステム同士での比較はしていません。少人数でバックアップシステムを運用していますから、運用に手間がかからず必要な機能を備えているかが重要です。その点Secure Back 3 はデモを見て使いやすそうだと感じましたし、帯域制御やリアルタイムバックアップといったほかの製品にはない機能も備えていますから比較する必要性はあまり感じませんでしたね。


- 導入の目的について教えてください。

 顧客情報のバックアップデータをテープだけでなくハードディスクにもバックアップして2重化することですね。当社のサーバに保管されているデータは信用金庫の業務上とても重要な物なので万が一にも失うわけにいきません。そこで従来のテープバックアップにSecure Back 3 によるハードディスクへのバックアップをプラスしようと考えました。

 また、Secure Back 3 ならハードディスクに対してリアルタイムにバックアップできるし、バックアップが取れているかどうかの確認も簡単です。データが必要になればすぐにリストアできますから、ハードディスクへのバックアップを実現できるだけでなく利便性も向上できると思いました。

 ただしハードディスクだけだとディスククラッシュが不安ですから、2次保管先としてこれまで通りテープも活用してバックアップデータを2重化しています。


Secure Back 3 の利用状況

- Secure Back 3 導入後の利用状況を教えてください。

 社内にある7台のサーバと九州管内の信用金庫のデータをバックアップしています。 当社は九州管内の信用金庫に対してIT製品をご案内したりご提供したりする業務を行っているのですが、今回のSecure Back 3 はとてもいい製品なので各信用金庫に当社からご提案しているのです。現在のところ当社内のサーバと九州管内の信用金庫、1金庫のサーバをバックアップしているという状況になっています。


- Secure Back 3 の使用感はいかがですか?

九州しんきん情報サービス 中野氏

 デモを見た時の印象どおり使いやすいですね。バックアップシステムはグループウェアのように毎日使うものではないですから、Secure Back 3 を常に意識しているわけではありません。


 しかしログは定期的に見ていまして、分かりやすく表示されていると感じますし、バックアップサーバの設定したハードディスク容量が不足した時にも警告を出してくれるので「便利なソフト」だなと感じています。また、長期間(初期設定では30日)Secure Back Managerにログインしていないと「ログインしてください」という警告が出る点もいいですね。こういった機能があると「漏れなくバックアップしているな」と安心できます。


 Windowsのエクスプローラライクに使えるリストア機能もいいですよね。現在使用している海外製のバックアップソフトにもリストア機能はあるのですが、何がどこにあるか分かりづらく、いざリストアしようとすると必要なデータをなかなか探せないのです。Secure Back 3 のリストア機能は誰でも使えるぐらいわかりやすいですから、データをリストアする際も私が作業をするのではなく、信用金庫の方でやってもらっています。運用の手間を省けますから、これは助かりますね。


- 今後も九州管内の信用金庫さんに広める計画なのでしょうか

 そうですね。現在Secure Back 3 が導入されていない信用金庫はバックアップデータをテープに保存して当社で隔地保管する、という方法でBCP対策を実施しているのですが、当社と各信用金庫は以前から閉域網で接続されていますので、Secure Back 3 を使って当社にバックアップした方がコスト面でもセキュリティ面でもいいと考えています。


 Secure Back 3 を各信用金庫が個別に導入するという方法もありますが、それだと導入だけでなく運用面でもコストがかかります。そこで九州しんきん情報サービスとして導入したSecure Back 3 のSecure Back Clientを各信用金庫のサーバにインストールし、それぞれから当社バックアップサーバに対してバックアップを実施する、というご提案をいま勧めているところです。


システム構成について

- どのような構成でSecure Back 3 を利用されていますか?

 バックアップ対象は7台のWindowsサーバと信用金庫のWindowsサーバ1台です。それぞれにSecure Back Clientをインストールして九州しんきん情報サービスのビル内に設置しているバックアップサーバにバックアップしています。信用金庫と当社との間は光回線による広域イーサネット(専用回線)網で接続されていまして、通常は1Mbpsに絞っているのですがバックアップ時には10Mbpsまで引き上げるようにして運用しています。


- Secure Back 3 はどのような設定にされていますか?

 基本的にはリアルタイムバックアップですが信用金庫のデータは月末月初で更新されるため、実質は月次のバックアップになっています。データが更新された瞬間にリアルタイムバックアップが実行されていますね。


 社内のサーバについてはLAN内であるため上限帯域を10Mbpsに設定しています。信用金庫のバックアップは初期導入時だけ5Mbpsに設定してバックアップし、その後は1Mbpsに落として運用しています。運用を始めて3ヶ月ほど(2010年1月時点)ですが、今のところ問題は発生していませんので設定はこのままでいこうと考えています。


今後のアール・アイやSecure Back 3 に期待すること

- 今後アール・アイやSecure Back 3 について何かご要望や期待されていることは?

九州しんきん情報サービス 中野氏

 製品については大変満足していますが、バックアップ時の暗号化機能をON/OFFできるような選択機能があるとLAN内のバックアップを高速化できるので便利だと思いますよ(※)。あとはWindows以外の汎用コンピュータ(オフコン)もバックアップできると完璧ですね。

※ 2010年3月現在は、暗号化/非暗号化の選択機能がアップデートにより追加されています。


九州しんきん情報サービスのSecure Back 3 システム構成イメージ

九州しんきん情報サービスのSecure Back 3 システム構成イメージ

ライセンス構成

製品名称 Secure Back 3 Lite Edition
Secure Back Manager 1ライセンス
Secure Back Client 8ユーザ
Server Option 8ライセンス

バックアップ対象データ

Windowsサーバ(FS/DB) 8台
主なデータ Officeファイル
DBのダンプデータ

企業概要

九州しんきん情報サービスロゴ

 株式会社九州しんきん情報サービスは、九州管内28の信用金庫に対して情報系のサービスを提供している企業である。製品・サービスの紹介や提案だけでなく、各信用金庫が個別に導入するとコスト負担が大きくなるようなシステムを同社が導入して各信用金庫と共同利用するといったことも行っている。

企業名:株式会社九州しんきん情報サービス
所在地:福岡県福岡市博多区駅前1-17-21
主な事業内容:
電子計算機及び関連機器等によるデータ処理の受託
信用金庫及びその関連団体、関連法人に関する業務の電子計算機による受託処理並びに情報の加工、提供
電子計算機及び関連機器等の斡旋及び販売
電子計算機及び関連機器等のソフトウェアの開発、斡旋及び販売
信用金庫及び関連団体、関連法人に対するネットワーク及び通信にかかわるシステムの設計、開発、提供
信用金庫の現金自動預払機の取引監視及び運行管理に関する業務
電子計算機及び関連機器等で使用する磁気媒体・帳票及びその他の事務用品等の斡旋、販売
電子計算機等の利用に関する相談並びに指導、研修業務
生命保険の募集に関する業務並びに損害保険の代理業務
前各号に付帯または関連する一切の事業

今回お話を伺った中野氏について

九州信金事務センターに27年前に入社してホストコンピュータの運用を4年経験した後、システム管理に移った。その後九州しんきん情報サービスが立ち上がったため事務センターと情報サービスの業務を兼務するようになり、現在は主に情報サービスでの業務を主としている。

九州しんきん情報サービスの製品・サービス

  • ・ 校納金管理システム販売
  • ・ 日銀統計調査表作成ソフト販売
  • ・ 損保保険の口座振替データの統合処理
  • ・ 地図情報システム販売
  • ・ 不動産担保管理システム販売
  • ・ 決算書入力システム販売
  • ・ 電子計算機によるデータ処理
  • ・ ソフト開発
  • ・ 自動機集中監視
  • ・ 伝票・通帳等共同調整
  • ・ バックアップデータ隔地保管サービス
  • ・ 損害保険代理店業務
  • ・ 手形小切手発行システム
  • ・ ICキャッシュカード発行サービス
  • ・ MCキャッシュカード発行サービス
  • ・ 印鑑移行支援サービス
  • ・ 共同利用型企業信用格付システム
  • ・ 共同利用型イメージ管理システム
  • ・ 共同利用型印鑑照合支援システム
  • ・ 共同利用型情報系システム
  • ・ 共同利用型本人確認記録書管理システム
  • ・ 共同利用型口座振替依頼書管理システム
  • ・ 事故届け受付サービス
  • ・ 校納金管理システム
  • ・ 代金回収サービス(バーコード付納付書窓口収納)
  • ・ ダイレクトメール作成サービス